Les Grandes Vacances SUMMER
2023.04.28feature
LANVIN COLLECTION
Starring SHIDO NAKAMURA
快適な着心地とスタイリッシュなルックスに心躍る
ランバン コレクションのバケーション・シック
パリ最古のクチュールメゾンのエッセンスをベースに、最新の機能素材で軽やかな着心地がかなうランバン コレクション。夏にぴったりの清涼感と上質を併せ持ったこだわりのサマーアイテムを、中村獅童さんが艶やかに着こなします。
身体を吹き抜ける風が心地よく感じる新しい季節がいよいよ到来。一人で気ままに、あるいは大切な人とリラックスして楽しむ休暇が待ち遠しくなってくる時期でもあります。“Les Grandes Vacances(グラン バカンス)”をテーマに掲げた今シーズンのランバン コレクションは、ストレスフリーな着心地でありながら、エレガントに見えるサマーアイテムを大幅に拡充しています。気分を高揚させるモダンな花柄シャツや、絶妙な配色が大人の余裕を感じさせるボーダーニットなどは、セットアップの差し色的なスタイリングに用いたり、ドレスダウンにも最適です。これらのアイテムに袖を通すのが待ち遠しいバカンスシーズンは、もうすぐそこまで来ています。
「バカンスはリラックスしに行くものですけれど、常にお洒落していたいし、時にはシックなレストランにも出かけたいですよね」と、こちらが投げかけた“理想のバカンススタイルとは?”という問いにこう答えた獅童さん。シンプルでいて快適なのはもちろんのこと、さらになるべくきちんと見えたい。そうなると、選ぶアイテムのディテールや肌触りには、どうしてもとことんこだわってしまうと続ける。
「夏だったら素肌に着た時に涼しく感じるほうがいいし、特に年齢を重ねた今は、肌触りや生地の質感に加え、快適さの工夫やこだわりを重視するようになりました。例えば撮影で穿かせていただいたペダルプッシャーパンツは、ポケットが深めで二重になっていて、モノが取り出しやすくなっていたりする。そういう作り手のこだわりを発見すると、服好きとしては思わず嬉しくなりますね」。
ほかにも、羽織で重宝しそうなウールトロピカルのCPOシャツや、清涼感のあるリネンシャツなども、大いにお気に召してくださった様子。
「お店にいったら、服が並んでいるラックの端から端まで着てみたくなるようなアイテムばかりですね。実際に着てみないと着心地の良さは伝わらないんじゃないでしょうか。感動的な着心地を体感するためにも、ぜひお店に足を運んでどんどん試着してみていただきたいですね」。
プロフィール
中村獅童 Shido Nakamura
1972年生まれ。祖父は昭和の名女方と謳われた中村時蔵、父はその三男。三喜雄。叔父に映画俳優・萬屋錦之介、中村嘉葎雄。8歳で歌舞伎座にて初舞台を踏み、中村獅童襲名。以来、古典から新作まで様々な歌舞伎に挑戦。また映画やドラマ、舞台でも唯一無二の存在感を発揮し、数々の作品に出演。2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では梶原景時役を好演し大きな話題となった。4月12日まで上演された大人気ゲーム『ファイナルファンタジー』とコラボレーションした『新作歌舞伎ファイナルファンタジーX』では、アーロン役で出演。歌舞伎の新たな可能性に挑戦し続ける姿に世界中から視線が集まった。
4月21日公開となった映画『ヴィレッジ』に出演中。また、6月2日公開の映画『怪物』、今秋公開の映画『首』への出演と、幅広い役柄を演じる。
Fashion Direction:Tomoki Sukezane
Photograph:Junji Hata(Cyaan)
Hair & Make-up:masato(B.I.G.S.)
Text:Satoko Hatakeyama
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